のんびりバイク日和

サーキットからツーリング、整備までのんびりエンジョイ

【マジェスティS】中華製ブレーキレーバーへ交換

あけましておめでとうございます。

 

年末年始で時間ができたので先日行った中華製ブレーキレバーへの交換をしたので、そのことを書こうと思います。

 

 

 

購入したブレーキレバー

最近スクーターに乗るようになって便利な一方、不満に思っているのが坂道での停車中のブレーキです。

普通のバイクでは足でリアブレーキを踏めるので坂道でも両手をハンドルから離すことができます。

しかし、スクーターではブレーキはフロント・リアがそれぞれ右レバー・左レバーなので両手を離すことができません。

 

ハイエンドモデルにはパーキングブレーキが付いていたりするのですが、私のマジェスティSにはついていません。

 

そこで、ブレーキレバーをピンでロックさせることができるブレーキレバーがあるのでそれを今回は購入しました。

 

今回も中国の通販サイトAliexpressで購入しました。

https://ja.aliexpress.com/item/1005003521566854.html?spm=a2g0o.order_list.order_list_main.5.2197585apWRL5y&gatewayAdapt=glo2jpn

(もう販売していないですね。)

 

そして2週間しない程度で無事に到着したのですが、忙しくてなかなか開封せずにいました。

そこで3週間ぐらい経ってから開封したのですが、重要な事実に気が付きます。

 

パーキングブレーキのピンが無い!

 

完全に違う型番(?)のブレーキレバーが送られてきていたようです。

すぐに問い合わせをしてみるも、返品期間の15日を過ぎていたので問い合わせから連絡しても連絡は来ず、、、

 

仕事だったら当たり前の納品されたらすぐに検品。プライベートで疎かにしてしまったのが悔やまれます。

Aliexpressへの勉強代だと思って諦めます。

ちなみには値段は5000円ちょっとでした。

 

取付

さて、気持ちを切り替えてパーキングブレーキ機能のないブレーキレバーを取り付けます。

マジェスティSの純正ブレーキレバーには大きいダストカバー(?)が付いているのですが、もう使わないだろうということで一部切って外しました。


次に純正レバーを外します。

 

父親から譲ってもらったバイクなので転倒で曲がっているかどうか定かではないので、ヤフオク等で売るか悩ましいですね。

 

そして中華レバーを取り付けます。

ポン付けで取り付けられました。

 

 

インプレ

しばらく使ってみた感想ですが、レバー位置が調整可能なのですが、一番近い位置でも遠い!

一番近い位置で純正レバーよりも遠いんです。

ただでさえ手が小さい私なので大分遠くなってしまいました。

 

まぁ遠い程度で使えはするのでこのまま使用しています。

 

いい点としては削りだしでレバーが角ばっているので指の引っかかり感はいいですね。

まぁスポーツ走行するわけでもないので不要っちゃ不要ですが。

 

一番は見た目がかっこいいことでしょうか。赤黒はかっこいいです。

絶対に可倒式なんて不要だけどかっこいいから許します。

 

ということでレバー交換でした。

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

ミニバイク耐久レース

引っ越しをしていてなかなか書けなかったので久しぶりの投稿です。

 

前回の練習の後のミニバイク耐久レースです。

去年夏のミニロク6時間耐久ぶりだから一年以上ぶりです。

 

 

 

 

3時間耐久を当初は3人で走る予定だったのですが、一人が急遽出れなくなってしまいました。

単純計算で一人1時間半です(笑)

体力が持つかどうか。

 

予選は覚えていませんが41秒台では走れたはず。

 

そして、久々のスタートライダーです。

ルマン式のスタートで久々に全力でバイクまで走ります。

 

なんだかんだで転倒や赤旗なんかもありながらも完走することができました。

今回のレースの主催者でもあるオートボーイの新庄選手はめちゃくちゃ速かったです。

そして速い人と同じところで走れるとやっぱり勉強になりますね。

 

新庄選手のToT(テイストオブツクバ)の走りの動画はこちらです。

www.youtube.com

 

調子が良くなったところで私はインフィールドの2ヘアでフロントから転倒してしまいました。

速度は落としたくないけどフロントに荷重移したいところで、速度をなるべく落とさないように詰めていったらコケてしまいましたね(笑)

 

 

後半はエンジンもへたってきてしまいましたがなんとか完走です。

1時間50分程度走りましたが終わった後は足はガクガクでつなぎを脱ぐのも精一杯でした(笑)

 

同クラスが他に一台しかいなかったので転倒はしましたがクラス一位です(笑)

ベストは41秒573でなんとか練習よりはなんとか速く走れました。

 

 

小さい草レースではありますが、久々にレースを楽しめました。

また、ときどきは参加したいですね。

 

 

 

久しぶりのミニバイク練習

こんにちは。

 

久々にミニバイクの耐久レースに参加してきました。

今回は、そのレースのための練習です。

 

 

 

練習

去年の筑波でのミニバイク耐久レース以来、ミニバイクに乗っていなかったので流石にぶっつけ本番は嫌なので一緒に耐久を走る先輩と一週間前に練習しに筑波1000に行ってきました。

 

久々の筑波1000。ライセンスも期限が切れたまま更新していなかったのでTC1000用のライセンスを発行(お金払うだけ)して走行券を購入します。

 

そこで気づいたのですが、ビジター料金なんてありましったけ?(笑)

ライセンスが無くても少し割高で走行ができる走行券がありました。

 

前からあったのに気づかなかったのか、増えたのか、、、

コース1000の走行|走行のご案内|筑波サーキット

 

ホームページには記載がないから新たに追加されたのでしょうか。

でも気軽に行けるようになって良いですね。

 

早速走行券を購入して久々のNSF100です。

長く乗っていなかったから、大分パンチがないように感じました。

 

 

回転数が高くなってくるとパワーがでてくるのですが、中回転域のパワーがない感じです。

なるべく高回転キープするように走ってもやはり、そのパワー内ゾーンに引っかかってしまいます。

カニック兼監督の先輩に話してみると「タペット調整してみるか」ということになりました。

 

次の走行枠まで時間もないのでエンジン温間状態でヘッドを開けてみます。

すると、バルブクリアランスが大分狭かったようです。(というか圧縮漏れ?)

 

温間だから規定より狭くすべき?広くすべき?なんて言いながら調整します。

そしてもう一度エンジンをかけてみると、、、

キックの重みが明らかに重い!

明らかに調整前は圧縮漏れしていましたね。押し掛けでも2速でタイヤが回っていたのも荷重かけないとロックしちゃう程度になったので。

 

アイドリングも安定して音もパワーがありそうなエンジン音に変わりました。(プラシーボかもしれませんが(笑))

 

次の走行枠で実際に走ってみると中回転数のトルクが出るので伸びる高回転までしっかり加速してくれます。

 

そんなこんなで今回のベストは41.7秒でした。

去年のTC1000は同じファイナル(スプロケ比)で41.3秒。。。

また、人間が遅くなってしまいました(笑)

前回のベスト時はエンジンOH直後だったからエンジンの差もあるかも。(言い訳)

 

まぁ、とりあえずは普通に走れて、転倒もなく練習を終えることができました。

翌週の耐久レースの準備としてはばっちりです。

 

せっかく筑波1000のライセンスも再発行したことだしDukeでも走りに来たいですね。

 

レースのことは次回書こうと思います。

 

 

 

 

マジェスティSで道志道ツーリング

こんにちは。

 

少し前のことですが、マジェスティSで友人と一泊二日で道志道・山中湖ツーリングに行ってきました。

 

天気はあいにくの雨でしたが。(笑)

 

バイクはT-MAX、X-MAX、F800GS、マジェスティSの4台です。

マジェスティSは別名S-MAXなのでヤマハのMAXシリーズ率が高いです。(笑)

 

 

 

排気量155ccのスクーターでツーリングはパワー足りるだろうかなんて不安も少しありましたが、走ってみると無理な追い越しでもしない限りは全然余裕でした

 

なんなら、道志道に着くまでの市街地のストップ&ゴーなんかはクラッチ不要で片手だけで全部できるのでメチャクチャ楽でした。

 

今回はあいにくの雨でしたが、リアパニアもシート下の収納もあるのでレインウェア等も簡単に出し入れできて、ツーリングこそスクーター最高じゃんかと思ってしまいました。

 

一泊二日のツーリングだったのでコテージに宿泊しました。

今回使用したのはコテージ 銀海富士です。

www.booking.com

 

ペット可のコテージだったのでソファーに残った犬の毛だけ少し気になりましたが、広々して快適に過ごせました。

 

 

翌日は雨が降ることもなく快適に帰れました。

 

 

ツーリングもマジェスティSで事足りてしまうと、ますますDuke 690の出番が減っていきそうです。(笑)

 

 

 

 

 

マツダ ボンゴのレンタカーでバイクをトランポ

こんにちは。

 

先日、富士カートコースをKTM Duke 690 Rで走りに行った際に、前トランポであってステップワゴンを手放してしまったのでレンタカーを借りてトランポしてみました。

 

 

 

今回使用したレンタカーはマツダのボンゴです。

 

ハイエースを借りれば間違いはないのですが、少し高いのでギリギリサイズを狙って安いボンゴを今回は使用してみました。

 

料金は48時間で16500円です。

ほんとは24時間でも足りたのですが、荷物のガレージへの移動等もしたかったので長めにレンタルしました。

 

今回積む荷物はバイクとサーキット走行用の色々です。(発電機とタイヤウォーマーはまだ実家から持って帰ってきていないのでありません。)

 

早速バイクを積んでみます。

今回はフロントホイールクランプは無いのでサイドスタンド使って止めます。

 

既にサーキット走行用にリアフェンダーやミラー等は外して積んだのですが、長さは余裕でしたが、高さが結構ギリギリでした。

まぁDukeなのでスーパースポーツバイクの方が積みやすいかもしれません。

 

また、バイクトランポ用で使われているわけではないので、アンカーポイントがほとんどありません。

中心前ぐらいに折りたたまれている後部座席用のフックと折りたたみ後部座席の脚部分をうまく使ってなんとか倒れないように固定できました。

 

折りたたみ後部座席の脚部は可動してしまいますが、上に引っ張る分には大丈夫でした。

(後ろ側もなんとかタイダウンのフック掛けられそうな場所がありましたが私は使わなかったです。)

 

あとは荷物を積んでいきます。

 

余裕の積載力です。

あとはこの状態で富士カートコースまでもっていって遊んできました。

 

ベストは32.868秒。

タイヤウォーマーなしにしても一年前の32.3秒のときからセッティングは同じはずなので人間が0.5秒遅くなりましたね。

 

ウォーマーなしで走ると右コーナーばっかりなのでタイヤの左側が温まりづらく左コーナーのビビリミッターが強めに働いてしまいますね。

今度は実家から発電機持って帰ってきてウォーマーもちゃんと使おうと思います。

 

帰ったらガレージにバイクと荷物をおろして終了です。

 

レンタカートランポ生活も今の頻度だと維持費的には大分良さそうです。

 

 

KTM Duke 690 R ラムダ(O2)センサー故障

こんにちは。

 

先日、KTM Duke 690 Rの走行中に見覚えのない表示が出ていることに気が付きました。

FIの警告ランプが走行中も点灯しっぱなしになっていました。

 

(いつからだ、、、?)

 

意外となった瞬間って気づかないものですね。

 

 

 

ニュートラルギアに入れるとFIの警告ランプが点滅をして、その点滅パターンで故障の内容が分かるようになっています。

 

ユーザーマニュアルを確認してみます。

今回は長い点灯が4回、短い点灯が5回で点滅しています。

対応する故障はラムダ(O2)センサーヒーターの故障のようです。

 

ラムダセンサーは温度が高くないのと正しく酸素濃度を計測できないので、エンジン始動直後等はヒーター(熱線)で直接温めるようです。

 

エンジンの排気に水分が含まれているとその水分がセンサーにあたって熱衝撃でこわれることはバイクに限らずよくあることらしいです。

 

ということで確認をしていきます。

右側のカバーを外してヒューズボックスをどけるとアクセスすることができます。

 


コネクタの内、白2線がヒーターになっています。

ただの熱線のようなので特に極性(+-)はありません。

 

テスターでセンサー側の二線の抵抗値を計ってみます。

結果は断線。

本来であれば数Ωから10数Ωの抵抗値となるはずです。

 

 

外してみましたが、良く分からないので、新しいものを買うことにしました。

価格を調べてみると、

純正見積もりで3万円

高すぎて、ヤフオクを探してみますが、いいのがありません。

 

中国のAliExpressを探してみるとありました。

Triumph Tiger AZD0101 BA002 800用酸素センサー,モーターサイクルトーナ2015 2017 kawg j300 sc300 ktm 2015,新品,690|燃料ゲージ| - AliExpress

 

まさかの10分の1の3000円。

 

納期は長くなりますが、買ってみました。

とりあえずはちゃんとしているし、ヒーター線の抵抗値も10.5Ωと正常になっていますね。

 

 

 

新品には焼き付き防止のグリスも最初から塗布されていますね。

 

実際に取り付けてみます。

問題なくエンジン始動しFI警告灯も消灯してくれました。

 

youtu.be

 

しばらく問題なく作動してくれていたのですが、富士のカートコースに走りに行った際に、走行途中にまた同じ故障コードが発生してしまいました。

 

また、3000円が消えていった、、、

 

車検も近いので力業でとりあえずFI警告灯を消しにかかります。

ECU(エンジンコントロールユニット)はどうやらヒーター線の断線だけをモニターしているようです。

 

なので、そこに熱線の代わりのダミー抵抗を付けることにします。

抵抗自体は10Ωですが電圧が12Vとなるので発熱に耐えられるセメント抵抗が必要となります。

 

そこで購入したのがLEDウィンカー向けのセメント抵抗です。

Amazon.co.jp: Safego LEDウィンカー ハイフラ防止抵抗器 12V 50W 6Ω 50w 6オーム 負荷抵抗を修正し 2個付き : 産業・研究開発用品

 

壊れたセンサーのヒーター線に直接取り付けます。

 

発熱するのでフレームの内側にタイラップで固定しました。

 

これで取りあえずFI警告灯は消えてくれました。

 

後日車検も無事に終えて、また二年乗ることができます!

 

と思っていましたが、車検直後に今度は違うエラーが生じてしまいました。

長い点灯が1っ回短い点灯が7回のエラー点滅で、

ラムダセンサーの回路不具合のエラーになります。

 

やはり正しくないものを使っているとちゃんと故障を検出してくれるようです。頭いいですね。

 

とりあえず車検は乗り切ったし、別にラムダセンサーが無くても走らないということではないので、とりあえずしばらくは保留です。

 

 

 

 

KTM 690 Duke のヘッドライド光軸調整部の修理

こんにちは。

 

今回は車検対応のためにKTM Duke 690 Rのヘッドライトの光軸調整部が壊れていたのでガレージで修理しました。

 

 

 

壊れていたのは前回の車検からだったのですが、前回の車検時はテスター屋で壊れていることに気づいて暫定でスペーサー等入れて車検を乗り切りました。

なので先日のハンドルロックの車検対応に続き、治していきます。

KTM 690 Duke R ハンドルロック加工 - のんびりバイク日和

 

今回は既に壊れていることが分かっていたのであらかじめヤフオクで他のヘッドライトを買っておきました。

 

そして新しく買ったヘッドライトを取り付け前に確認してみると、

あれ?光軸動いて無くね?

 

隙間から光軸調整部をのぞき込むと、同じ壊れ方をしていました。。。

返してくれ俺の5500円(泣)

 

このまま純正ヘッドライトを買っても高くつくので、修理してみることにしました。

(失敗してももう一つ予備がありますからね(笑))

 

ネットで調べると同じ症状で修理している人がいました。

(やはりKTM Dukeの持病なのか、、、)

690 DUKE 光軸調整部品破損(・∀・)キター by 愛知屋 - みんカラ

 

修理方法は簡単で、壊れて分離しているヘッドライトの動く側の部分とナット部をタイラップで固定するというものです。

 

私もこれに倣って治してみよう思います。

まず、破損個所を確認してみます。

本来であればヘッドライト反射面側の四角い穴の部分に爪で固定されているはずの黒い樹脂パーツが爪の破損によって外れて分離してしまっています。

 

この状態ではいくら光軸調整を回してもネジと樹脂パーツが一緒に回るだけで光軸は一生変わりません。

 

原因と場所が分かったところで真横に作業用の穴を開けます。

リューターで穴を開けたのですが、なかなか汚くなってしまいました。

そして樹脂パーツ部が見えたら反射板側の隅に穴を開けます。

 

この穴を使って黒い樹脂パーツを括り付けます。

参考にしたブログ記事ではタイラップを使用していましたが、穴も大きくできず狭いのでワイヤリングで固定します。

 

これで光軸調整できるようになりました。

中に削りカス等が落ちてしまったのでコンプレッサーのエアでカスを吹き飛ばして綺麗にします。

最後に湿気等入らないように切開した場所をテープで塞げば修理完了です。

 

今回も光軸調整部の動きが分かりやすいように動画にしてみました。

www.youtube.com

 

最後に組み戻してからガレージ内で光軸調整して完了です。

フラットな地面と壁があるガレージ内では簡単に光軸調整できてとても良いです。

 

そんなんで今回の作業は終了です。