今回は友人のCBR250RR MC51のサイドスタンドをショートスタンドに取り換えたので、そのことを書こうと思います。
まず、なぜショートスタンド化するのか友人に聞いてみました。
友人「風でバイクが倒れたから。」
全く同じセリフを他の友人から聞いたことがあります。
ちなみに前全く同じことを言ってた友人はYAMAHAのVMAXに乗っていて同じように強風でバイクが倒れてしまってショートスタンドに変更しました。
バイクが風で倒れるのはバイク自身が持っている持病なのでしょうか?(笑)
強風の日はバイクカバーをかけないのも対策の一つですかね。
僕は今まで風でバイクが倒れたことはありませんが。(笑)
ここからが本題で、
サイドスタンドを外すのはボルトを外すだけなので問題なく外せましたが、
作業していた友人が新しいサイドスタンドがつかないというのです。
そんなわけないだろうと思ってサイドスタンドを見てみると、
僕の知っている方式ではないサイドスタンドセンサーでした。
サイドスタンドセンサーといえば
・ハードスイッチ式
物理的にスイッチをサイドスタンドが押すことで検知
・磁気式
磁気センサーでサイドスタンド検知するタイプ。
磁石でセンサーをごまかせる。
ちなみに私のDuke690は磁気式で、サーキットでサイドスタンドを外して走行するためにセンサーに磁石を巻き付けています。
そして今回のセンサーはホンダ車やDucati車でよく使われているようなのですが、
ロータリーエンコーダのような回転する
センサーでサイドスタンドを検知するタイプでした。
センサーの中心部分が回転するようになっていて突起がサイドスタンドの溝にハマります。
そして友人がうまくサイドスタンドを取り付けられなかった理由は、
サイドスタンドセンサーとサイドスタンド取付ボルトが組み合わさったまま取り付けようとしていたからです。
上の写真ではすでにセンサーを分離しているのですが、センサーがサイドスタンド取付ボルトと共締めになっていたのです。
センサー毎サイドスタンドを取り付けようとして、センサーの突起がサイドスタンドの溝にハマらずにうまくつかなかったわけです。
しかもこのセンサー取付ボルトが結構なトルクで締まっていてサイドスタンド取付ボルトから外すのが大変でした。
ウェスで保護してバイスグリップで掴んでなんとか外せました。
外してみるとネジロックのようなものが付いていますね。
ここからは簡単でサイドスタンド取付ボルトでサイドスタンドを取り付けてから、センサーを溝に突起がハマるように取り付ければ完了です。
最後にスプリングを取り付けて完了です。
意外と他の人のバイクを触ってみるとそれぞれ違う部分も見えてきますね。