今年の振り返りに夏の思い出のミニバイク耐久レースのことを書こうと思います。
大分前になりますが、8月に筑波で開催されたミニロクの大会に出場しました。
参加にあたってチームとしても勝ちたいし、チームのメンバーにも負けたくなかったので、チームの誰よりも練習していました。
お金も時間もだいぶ使ってしまったけれど、この大会までと頑張って粘りました(笑)
当日は80台近くエントリーしていて、参加するクラスだけでも10台いました。
今まで何回もミニバイク耐久レースや簡単なスプリントレースには出ていましたが、その中でも同時に走っている台数でいえば最高台数だし、規模としても大きい方です。
筑波2000を80台のバイクで走るのはなかなか圧巻ですね。
ちなみにミニロクで筑波が使われるのは今回が初めてだったそうです。
いざ、レーススタート。
4人で出場したのですが、スタートライダーは勝手にライバル視している後輩でセンスがずば抜けていて速く走るライダーです。
いい感じに引っ張ってくれて表彰台圏内をキープしてくれました。
何人か走って私の番。
勝ちを狙いに行っている以上、転倒できないし、だからと言ってマージンをとって走っていたら抜かされてしまいます。
気合を入れてライダー交代をして走り始めました。
しかし、2、3周目に目の前のライダーがDunlopのシケインで転倒。
「あ!まじか!」と心の中で叫びつつ、避けるためにコースアウトしつつもなんとか転倒せずに復帰できました。
(写真の1コーナーライン外れてますね(笑))
そこからは全力で走ってバトンを次のライダーに渡すことができました。
最後にアンカーで走ったのですが、油温もあがり、エンジンもだいぶヘタってきていました。
一位との差は埋まらない程度話されてしまっていたので、順位をキープしながら、エンジンを壊さないように負荷を抑えつつ何とか完走することができました。
ミニバイクの空冷エンジンで6時間はなかなか過酷なコンディションです。
なんとか順位を守り、結果はクラス2位、総合17位で終わることができました。
クラス一位のチームはめちゃくちゃ速かったです。
結果を見てみると、チーム内でのタイムは、
後輩:1:17:873
私:1:18:702
練習量は私の方が圧倒的にありましたが、センスには及びませんでした(泣)
それでもチームとして表彰台に乗れたのでうれしかったです。
今年はこの大会に向けて時間とお金をかけすぎてしまったので、しばらくはのんびりツーリングでもしてバイクを楽しもうと思います。