今回はステップワゴンRF3にフロントホイールクランプの固定を行いました。
今まではフロントホイールクランプを固定しないで助手席と運転席の間の小物入れに押し当てる形で使用していました。
未固定であってもバイクを積む際は全く問題ありませんでした。
問題になっていたのはバイクをおろす時です。
サーキットに行く際はタイヤはハイグリップタイヤを履いていることに加えて、空気圧も低いので、タイヤがホイールクランプにハマって抜けなくなってしまうのです。
タイヤがはまっていると降ろそうとバイクを引っ張ってもホイールクランプごと動いてしまってバイクを下ろすのに非常に苦労していました。
そこで今回はホイールクランプの固定を行うことにしました。
ホイールクランプを普段置いている位置にちょうど運転席と助手席の固定ボルトがあってそこに共締めで固定しようと思います。
固定には適当なサイズのL時アングル買ってきて長さになるようにグラインダーでカットします。また、干渉しそうな部分もグラインダーでけずっていきます。
そして座席共締め側は余裕を持って12mmで開けました。またクランプ側はM6ネジで固定するつもりですが、ガタを考慮して大きめの8mmで穴を開けました。
下の写真は取付後の写真ですが、綺麗に収まっています。
クランプ側はリベットナットを埋め込んでボルトで留めるので、位置を実際にL字金具を当てて8mmの穴部分をペンでマーキングします。
あとはM6のリベット用に9.1mmドリルで穴を開けて、リベットナットを圧入します。
あとは実際に取り付けてみると最初の写真の様に綺麗に固定することができました。
バイクを乗せても問題はなく、積み下ろし時にはタイヤと一緒に動いてしまうことがないので非常に楽にバイクを下ろせるようになりました。
今回使用したリベッター・ナッターとリベットナットは以下の物です。