どうも、こんにちは。
本日は今まで乗っていたYamaha MT-07からKTM 690 Duke Rへ乗り換えたのでご報告させていただきます。
今回乗り換えに至った経緯ですが、
大きく二つの理由があります。
・MT-07の走行性能に不満を持っていた。
・MT-07で練習したところで出れるレースがない。
まず1つ目の走行性能に関して、
MT-07は公道で走る分には申し分ない性能でなんら問題はありませんでした。
しかし、サーキット走行をして自分の技術が向上し、高い性能のタイヤを使うようになってくるとサスペンションが追いつかなくなってきました。とにかくフワフワして曲がらないアクセルを開けられないということが多くなりました。
MT-07はノーマルだとリアのプリロードしか調整ができません。前後のサスペンションをフルアジャスタブルに変更しようと思うとそれだけで20万近くかかってしまうでしょう。
それならいっそ乗り換えてしまえというのが一つの理由です。
690 Duke Rモデルはただの690のアップグレードバージョンで、前後サスは伸び圧両減衰調整付き。もちろんプリロードも調整できます。
シートもスポーツ走行を意識しているのか高めで、ステップの位置も純正で十分高いので膝を擦ってもステップまではなかなか擦れません。
単気筒690ccのエンジンではありますが、かなり高回転のエンジンでサーキットで使い切れる楽しさもあります。
価格もKTMは中古市場が割と安いのでMTー07をパワーアップさせるよりはだいぶ安くついたと思います。
2つ目の練習したところで出られるレースがないということに関して、
MT-07のようなバイクが出れるクラスのあるレースというのはほとんどありません。
なので、そもそもサーキット走行会やライセンス走行などで練習したところで自己満足に終わってしまいます。
加えてこのことはサーキットでこのバイクを使って走っている人が少ないということになります。
結果としてレース用のパーツが手に入りずらかったり、いいセッティング等の情報も手に入れづらくなってしまいます。
690 Duke Rは外車ということもあって、筑波サーキットと富士スピードウェイで開催されるMAX10という団体のスプリントレースに参加することができます。しかもこのMAX10のレースは基準タイムごとのクラス分けになっており、練習すれば十分に表彰台を狙うことができます。
実際に私もこのMAX10に出場するためにこのバイクを購入しました。
加えて筑波で開催される筑波ツーリストトロフィーという大会にも出場でき、そのレースでは690duke r ばかりのクラスもあります。
なのでDukeに関しては参考になる情報やパーツもある程度は出回っており、それをベースにパワーアップや練習をしていけるので購入に至りました。
そんなこんなでKTM 690 Duke Rへ乗り換えを果たしました。
レース参加への準備や車両自体のインプレ等は後日記事にしていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。